こんにちは!”送迎パパ”です!
「育休を取ると、何が変わりますか?」
育休取得を検討しているパパから、よくこう聞かれます。
正直に言います。変わります。それも、思っていた以上に根本的なところが。
1人目・2人目とも1年ずつ育休を取得した38歳会社員パパが、「人生で一番変わったこと」をきれいごとなしでお伝えします。
これから育休を考えているパパに、ぜひ読んでほしい記事です。
✅ この記事でわかること
- 育休前に持っていた3つの思い込みとその現実
- 育休1年×2回で人生で一番変わったこと5つ
- 育休で変わらなかったこと(正直に語る)
- 育休を通じて身についた3つのスキル

育休を取る前の僕が持っていた「3つの思い込み」
育休前の僕には、今思うと恥ずかしくなるような思い込みがありました。
思い込み①「育児は大変だけど、妻がいれば回る」
子どもが生まれる前、育児の大変さを「なんとなく想像していた」つもりでした。
でも「想像していた」と「体験した」では、まったく別物でした。
夜中の授乳で2時間おきに目が覚める消耗、泣き止まない赤ちゃんを抱えながら何が原因かわからない焦り、「自分が何もできていない」という無力感——。
育休を取る前の僕は、これを毎日一人でこなしている妻を本当の意味で理解していませんでした。
思い込み②「育休中は自由な時間ができる」
「育休中に本読んで、勉強して、副業の準備もしよう!」と思っていました。
実際は……子どもが寝た瞬間に自分も意識を失っていることが多々ありました(笑)。
育休は「休暇」ではなく「育児という仕事に専念する期間」。この認識のアップデートが、育休直後の最初の気づきでした。
思い込み③「1年休んだらキャリアが終わる」
育休を取る前、「1年も休んだら出世が遅れる」「戻ったときに居場所がなくなる」という不安がありました。
結論として、キャリアは崩れませんでした。でもこの思い込みを持ったままでは、育休中ずっと罪悪感に悩まされるところでした。
育休1年で「人生で一番変わったこと」
変化①妻に対する「感謝の質」が変わった
これが最も大きな変化です。
育休を取る前も「いつもありがとう」と言っていました。でもその言葉の重さが、育休前と育休後では全然違います。
育休を取って初めて、妻が毎日何をしているかを「頭で理解する」のではなく「体で知る」ことができました。産後の体の痛み、思い通りにいかない育児への焦り、誰かに話を聞いてほしいのに孤独な時間——。
「ありがとう」が、言葉ではなく実感になりました。
夫婦関係の質が変わったのは、この体験があったからだと思っています。
変化②「仕事だけが自分の価値ではない」と気づいた
育休を取る前の僕は、「仕事で成果を出すことが自分の存在価値だ」という感覚が強くありました。
育休中、仕事から完全に離れた状態で子どもと向き合い続けることで、その感覚がガラッと変わりました。
子どもに「パパ」と呼ばれること、子どもの成長に立ち会えること——それ自体が、仕事の成果とは全く別の「価値」だと実感できるようになりました。
「仕事で評価される自分」だけが自分ではない。この気づきは、復帰後の仕事への向き合い方も変えてくれました。
| テーマ | 育休前 | 育休後 |
|---|---|---|
| 妻への感謝 | 言葉では言っていた | 体感として理解できた |
| 自分の価値観 | 仕事=自分の価値 | 家族・健康・仕事の順に整理 |
| 時間の使い方 | 残業=頑張っている | 短時間・高密度が最強 |
| 子どもとの関係 | 帰宅後に少し遊ぶ程度 | 信頼関係の基盤ができた |
変化③子どもとの「関係性の深さ」が変わった
育休を取らなかった場合、1歳になる頃の子どもとの関係はどれほど深かっただろうか——今でも時々考えます。
毎日そばにいて、泣いたら抱っこして、ご飯を食べさせて、一緒に風呂に入って。この積み重ねが、「パパを信頼する」という子どもの感覚を育てていたのだと、今になって思います。
保育園の送迎を担当しているのも、この「一緒にいた時間」の延長線上にあると感じています。
変化④「時間」への向き合い方が変わった
育休中は、時間の使い方が変わりました。
仕事をしていたときは「残業=頑張っている」という感覚が抜けませんでしたが、育休中は時間は有限で、その使い方が質を決めることを体で学びました。
この感覚が復帰後の仕事にも活きていて、「長時間働くより短時間で成果を出す」という意識が自然に身につきました。
変化⑤自分の「価値観の優先順位」が整理された
仕事・家族・お金・健康・趣味——育休前はこれらがゴチャゴチャしていて、何を大切にしたいのかがはっきりしていませんでした。
育休中に時間ができ、自分と向き合う機会が増えたことで、「自分にとって本当に大切なもの」の優先順位が整理されました。
僕の場合は「家族・健康・仕事の順」。この軸ができてから、日々の判断がぶれなくなりました。
育休で変わらなかったこと(正直に言う)
変わったことを話したので、変わらなかったことも正直に言います。
- 仕事への熱量:育休から戻っても、仕事への情熱は変わりませんでした
- 会社での立場:復帰後しばらくは「浦島太郎感」がありましたが、半年で元に戻りました
- キャリアの方向性:「この仕事を続けたい」という気持ちは変わりませんでした
「育休を取ると仕事への意欲がなくなる」という心配をしている方がいますが、少なくとも僕の場合は、むしろ仕事への感謝が増しました。
育休を取ったことで身についた「3つのスキル」
| 育休で得たスキル | 仕事での活かし方 |
|---|---|
| 家計管理力(FP3級・簿記3級) | 数字に強くなり予算管理・コスト意識が向上 |
| マルチタスク管理力 | 限られた時間での優先順位付けが得意に |
| パートナーとの対話力 | チームのメンバーとの関係構築に活きている |
①家計管理力(FP3級・簿記3級を取得)
育休中のスキマ時間を使ってFP3級と簿記3級を取得しました。家計の全体設計ができるようになり、保険見直しで年間24万円の削減にもつながりました。
②マルチタスク管理力
育児・家事・自己学習を同時にこなす経験が、仕事でのタスク管理能力を高めてくれました。「限られた時間で優先順位をつける」感覚が磨かれました。
③パートナーとの対話力
育休中は夫婦で毎日たくさん話しました。お互いの感情・要望・不満を言語化する習慣が育休を通じてできあがり、復帰後の夫婦関係の基盤になっています。
よくある質問(Q&A)
Q. 育休を取ると仕事への意欲がなくなりませんか?
A. 少なくとも僕の場合は逆でした。仕事から離れることで「仕事ができることのありがたさ」がわかり、復帰後の仕事への集中度が上がりました。「育休でモチベーションが下がる」という心配は、ほとんどの場合は杞憂だと思います。
Q. 育休中に妻との関係が悪化することはありませんか?
A. 24時間一緒にいることでぶつかることはあります。ただ、育休前より関係が悪化したかというと、答えはNOです。むしろお互いの大変さを理解し合えたことで、関係の土台が強くなりました。育休中は「夫婦で育児という仕事をする同僚」のような感覚で向き合うのがおすすめです。
Q. 育休中に何か資格取得はできますか?
A. できます。僕はFP3級と簿記3級を育休中に取得しました。子どもが寝ている時間・夫婦で交互に担当している時間など、1日30分〜1時間のスキマ時間を活用すれば十分可能です。育休前に学習計画を立てておくことをおすすめします。
Q. 育休で「人生が変わる」と聞くけど大げさでは?
A. 取る前は僕も半信半疑でした。でも実際に取ってみると、「大げさではなかった」と今は思います。特に妻への感謝の変化と、自分の価値観の整理は、仕事だけを続けていたら得られなかった変化だと確信しています。
まとめ:育休は「人生の充電期間」だった
育休前の僕には想像もできなかった変化が、1年×2回の育休を通じて起きました。
- 妻への感謝が「実感」に変わった
- 「仕事だけが価値ではない」と気づけた
- 子どもとの深い関係性が築けた
- 自分の価値観の優先順位が整理された
育休は「キャリアの中断」でも「休暇」でもありません。人生を根本から豊かにする経験でした。
迷っているパパへ。取った後悔より、取らなかった後悔の方が深いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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